レッドオーシャンの個別株参入の前に
1 80%以上の個別株がインデックスを下回る
2 期間が長くなるほど下回る確率は増える
3 プロが選定したもの
という米国市場での圧倒的な事実があります。
♣正確にはアクティブファンドの勝率
個別株参入には心してかからなければなりません。
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うまくいかなければインデックスに戻ればいいだけ
意地になって自己中な投資を続けていると傷が膨らみます。
こだわりが強いとインデックスを大きく下回ることになります。
よく「銘柄に惚れてはいけない」といいます。
いくら名門であろうと愛着があろうと業績に問題がでたり、不祥事が起これば手放す勇気が必要です。
自己中心的な投資は大損の危険あり
と戒められています。
市場目線での投資を心がけたいですね。
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株式投資の出口戦略は?→永久保有です。
不動産投資では「出口戦略」重要でかつ難しいと言われます。
物件を売却しないと利回りが確定しないからです。
売却をしないという選択をした場合でも建物の解体費用や固定資産税がかかります。
その点株式投資は「売らない」「永久保有」という選択ができます。
解体費用や固定資産税はかかりません。
それどころか会社が成長する限り配当がもらえて、株価も値上がりします。
市場平均ではインフレ率を大きく上回ってきました。
そんな有利な選択を多くの人がしてこなかったのは日本では株価が上昇しなかったという特殊事情が大きいです。
もう一つは「暴落」「大幅下落」が来る前に売って利益確定してしまおう。
という意識が強かったことだと思います。
高値で売って安く買う戦略が無理な理由
確かに上昇しきったところで売って利益確定して下がったところで安く買うというのは理想的な方法に見えます。
しかし私は素人が資産を増やす方法としてはこの方法は無理、取るべきではないと思っています。
その理由は
1 高値とか安値は相対的なもので現在進行形ではわからないこと
あとでチャートを見ればここが高値だったんだとかここが底だったんだとわかりますがその場面にいるものにはわかりません。
2 高値で売ることは心理的にできないし安値で買うこともできないこと。
高値というのは市場が強気な時です。市場に素直な対応をする人はそこで売る選択は矛盾します。また安値ではみんな弱気で将来に対して悲観しています。そこで買うのはやはり自分の気持に矛盾します。
3 投資家の原則に反すること
私達投資家はリスクのある株式市場にお金を入れることによりリターンを得る仕組みです。
それなのに自分の都合で市場に出入りしてリターンだけごっそりというのは身勝手すぎます。
こう言えば道徳、倫理みたいですが愚直に市場に居続ける人にリターンが一番多くなるようになっていると思います。
有名なマゼランファンドのピーター・リンチの本に詳しい説明があります。
確か「素晴らしき株式投資」で読みました。刑務所の話です。
♡これはこじつけみたいですが「上手に渡り歩く投資家」に嫉妬しないで済みます。ユダヤ教徒やキリスト教徒のように神にすべてを委ねている人のほうが暴落という試練に強い気がしています。
超長期投資で20%に入れると信じている
素人、凡人でも無限の時間投資できる武器を使ってハードルの高い20%の中に入れると信じています。
<ねらわないこと>
1 割安の株を見つけること
価値の高い株が安値で放置されていることは市場が完全であればないことです。
だから市場を信じてそのような株は狙わないです。
2 割安の時期に買うこと
市場が下落して株が割安になっている時期は「買いたくない時期」です。そのような時に買うのは自分の意志に反することです。
もちろんそんな時期にも買えればそれはそれで素晴らしいですが狙うべきではないと思っています。
適正な価格で買ってもなんら長期的なリターンには何の問題もないと思います。
3 高値で売り抜けること
これは上記とダブりますが補足しますと投資家心理に基づいたことです。
その心理とは「利益は早めに確定させたい」「しっかりと成長を取り込めない」傾向が強いとされているものです。
一般には「利益確定は急ぎすぎて損切りはおそすぎる」と言われています。
利益確定をしない方針でこの「投資家心理のわな」に対応します。
今回は以上です。
今回の内容のユーチューブ動画は→https://youtu.be/kptDgiL2ZZw
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