個別株のリターンはインデックスの1.5倍以上がルールです
個別株のリスクがあるのでインデックスの1.5倍以上がルールです。
ハイテクの場合はVGTの1.5倍以上です。
現在の「超秘密の銘柄群」の個別株6銘柄もその条件をクリアしています。
しかし将来異変が起これば入れ替えも必要になるでしょう。
今回は入れ替える場合の「異変の察知」とその対応について私の場合で書きます。
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四半期決算がOKなら保有で問題なし。
と言っても株価の動きを常にチェックする必要はないです。
特別な不祥事でも無い限り大丈夫だからです。
だからチェックするのは四半期決算です。
(1)①売上②eps③ガイダンスの3点がコンセンサス予想をクリアしていればOK
ⅰ 四半期決算の日程を調べておく。開場前と場の後があるのでそれもチェック。
ⅱ 決算発表前にコンセンサスを調べておく。
私が使っているのは米国のyahoo financeです。MSFTのページを出します。
左から8つ目のanalysisをクリック、ちなみに一つ左のfinancialsは過去の業績が見られます。
ア 一番上のAvg Estimasteをメモ。左から次の四半期決算、次の次の四半期決算、次の年間決算、次の次の年間決算でのepsのコンセンサスです。
イ 2段めは売上(revonue)のコンセンサス。
ウ 3段目は過去4四半期の予想と実績、一番下が予想をどれだけ越えたかの%です。
①②売上とepsがコンセンサスを超えていればOK
③会社の発表する次の四半期の売上とepsがコンセンサスを越えていればOKです。
(2)結果を見るには 売上とEPSはすぐにチェックできるがガイダンスは難しい
(1)自分でホームページを確認する
(2)証券会社のページで見る
(3)ツイッターで「米国株決算マン」さんのツイートを見る。
(4)epsのクリア状況は「yahoo finance」の最初のページの右を下にスクロールすると白丸が予想で緑のマルが実績ですぐに表示されます。
要注意なのはGAPP・・・証券委員会に提出する公式のもの
NON-GAPP・・・非公式なもの
があり数字がかなり違います。
(3)一番多いのがガイダンスの下方修正
これが一番頻度が多いです。会社が見通しが厳しいときは下方修正します。少しの下方修正で激しく売られる場合とそうでもない場合があります。
最近の例では昨年後半からのアマゾンが売上の下方修正が続き売られました。
ガイダンスのチェックは自分でHPみてするしか無いので厄介です。「米国株決算マン」さんのnoteを買っていればレポートを見ることができます。ジャストインタイムとは限りませんが。月に2千円くらい。ハイテク系は特に充実してます。
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3 決算ミスでは判断力、決断力が試される
優良企業でも決算がコンセンサスを少し下回ることは、一定の割合であることです。
まず確認したいのは「2四半期連続の決算ミス」は許されない。ことです。
ミスが1回の場合は対応が分かれます。
(1)決算ミスはすべて売却が一番シンプルでオススメ
大ていは下げ始めが一番高いので、いち早く売ります。マネックス証券では時間外取引もできるので一番素早く対応できます。
大型株では10%以内の下落が多いので長期保有ならそれでも利益は乗っています。一旦税金は払う必要がありますがシンプルな対応で私のような凡人にはおすすめです。
(2)程度が軽ければ下落しないこともある。
決算を見て納得できれば保有もOKです。
ただし株価は市場が決めるので下落の場合が多いです。
ズルズル下げる株価がイヤになり耐えきれずに売却になるケースも多いです。
「持てない」と思ったら早めに処分がオススメです。意地を張る必要はないです。
♣一旦売却して次の決算で通常運転に戻れば「買い戻す」選択もあります。
買い戻す際に株価がたとえ高くなっていても「リスクを避けた」ことに満足するわけです。安くなっていればさらに問題なしです。
移動先は原則インデックス
「売っても次に買う銘柄がないから」という理由で入れ替えをためらう場合があります。
私は売却したら①現金またはドルMMF②インデックスまたはVGT
と決めています。
①は次に買う候補がある場合のタイミング待ち
②は次に買う候補がない場合です。
投資を縮小する場合は①になります。
♡素人、凡人の場合は「売る」「買う」を両方考えるのは負担が大きいです。
一旦売って「スッキリ」してから次を検討する方がミスが少ないと思っています。
♡そんなに神経質にならなくても決算を通過しても株価が下落しなければ「OKだったんだ」と気楽な対応もできます。
しかし売上のコンセンサス予想は決算を通過すれば消えてしまうのでメモして置くのがオススメです。どこかにはあるのかもしれないですが。
今回は以上です。もっといい方法もあるかも知れません。教えてください。
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