投資家の心をつかむ人気のある投資法は存在する
投資を志して実践して行く過程で必ず通る道があります。
日本株だと「優待株」「高配当株」であり米国株では「高配当株」です。
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それらが良くないわけでは決してありません。
しかし投資家心理のツボを押さえている点でやっかいではあります。
さらに自分に合った投資法を発見・実践するのが遅れます。
より自分に合った、やさしく、シンプルで、リターンがいい投資法はあります。
「優待株」「高配当株」が魅力が大きいのは身近なリターンがあるから
優待株は日本独自の制度です。カゴメではジュースがもらえます。伊藤ハムならハムが。これら食品メーカーや生活用品はわかるのですが、関係のない会社でもクオカードとかのプレゼントがもらえたりします。
利回りに置き換えるとかなりのリターンになります。
何より優待券で食事をするのは「満足感」が大きいです。
同様にして高配当の会社も人気があります。現金で振り込まれるのは楽しいものです。
フアンが多いのも当然です。
しかし趣味でやるのなら問題ないですがリタイア後の備えとして投資を選択している場合は「必ず成功させる」必要があります。
魅力が大きいからと「優待品」や「配当金」にニヤけているわけにはいきません。
より合理的で成功率が高い投資法を実践する必要があります。
♣不動産収入があったり年金が多かったりして株式投資への依存が小さい場合はこれらの満足感の大きい投資は魅力的です。また投資資金が何十億とある方の場合も選択肢になります。
当ブログは「少ない資金で合理的に資産の最大化を目指す方」の応援ブログですのでそのような恵まれた方の場合は省いています。
ここまでの結論
高配当株投資法より良い方法がある、自分には合わないと感じたら見直してより合理的な、成功率の高い方法に切り替えよう。
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ハイテクへの偏見をなくそう
大きなリターンを目指す「グロース投資法」と割安な株に投資する「バリュー投資法」の優劣もよく問題になります。
ウォーレンバフェットなど有名な投資家がバリューを好んだこともあり、また2000年にITバブルが崩壊した経験もありハイテク=危ないというイメージを持つ人も多いです。
しかし結論から言えば「グロース」も「バリュー」も優劣はつきません。
その理由は米国株はITなどのハイテクノロジーがパワーの源泉になっているからです。
その担い手であるハイテク企業に直接投資するか、恩恵を受ける企業に投資するかの違いだけです。
ハイテクに関係がないように見えるマクドやJNJなどの企業もハイテクによる省力化、経費節減効果が大きく業績に寄与しています。
その時期によって有利な会社を選べばいいです。
私の「超秘密の9銘柄」で比べてみると
ハイテクのMSFT、V、MA非ハイテクからMCD、SBUX、NEE電力です。
5年で比べると(配当は加味せず)
ハイテクが非ハイテクの約2倍のリターンになっています。上からMA、V、MSFT、SBUX、MCD、NEEです。
しかしここ1年を見ると景色はがらっと変わります。
SBUXだけが良くてあとはほぼ同じになっています。
相場が終盤になって「景気後退」が意識されるようになるとディフェンシブ銘柄に資金が集まります。
ここまでの結論
1 景気拡大期はハイテクの伸びが大きい。
2 景気停滞期はディフェンシブ銘柄に資金が集まる。
3 ①時期を見て乗り換える②入れ替えずに別々に保有するの2通り。
♡機動力がある方はプロのように乗り換えることが可能。
機動力がない私のような凡人はずっと保有が失敗がないと思っている。
♡ハイテクと非ハイテクは別枠で考える必要がある。
私の基準はハイテクはVGTの1.5倍以上のリターンが条件
非ハイテクはVOOの1.5倍以上のリターンが条件です。
◇追記現在バリュー株投資が難しいわけ。
金利が7%とかの時代は高配当株も魅力が薄れて安値、割安に放置されます。
だからそれらに投資することは魅力があります。
しかし金利が現在のように2%ほどになると3%ほどの配当でも十分に魅力的で、金余りもあり買われて「割安」ではありません。機関投資家と競って多少「割高」でも買い進む必要があります。安値で買うことはできません。
今回は以上です。
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