こんにちは
株式投資で失敗した人の記事はあふれています。
だから勉強をしっかりして「極めてから行動したい」という気持ちもわかります。
しかしそれでは私達の長所である「時間」を逃してしまいます。
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とりあえず無難なところから無理なく始めればいい
と思ったので記事にしました。
その理由は
だれが考えても大差ない部分があるからです。
例えば1千万の現金があってこれを「どう投資するか」というのは大変です。
投資のやり方によって結果が大きく変わります。
しかし月々3.3万円をつみたてNISAで投資する場合は対象は限られます。
<考えられる対象は?>
(1)長期投資→長期に伸びる市場、リターンが得られること。→株式、債券、リート
(2)ドルコスト法での積み立て→右肩上がりの市場
(3)広く分散、リスクが少ない→世界型、インデックス投信
となり必然的に株式100%なら
1 ◯スリムオールカントリー◯楽天全世界・・・カバー率100%
2 ◯スリム先進国◯ニッセイ外国株・・・カバー率80%
3 ◯スリム米国◯楽天全米・・・カバー率54%
の3タイプです。おすすめの点は
ⅰどれも買付手数料がゼロ円。
ⅱ年間経費が安い
ⅲどのネット証券でも買える
カバー率を考えれば上から順に適しています。
ただし現時点での成績は逆に下から良くなっています。
どれにしていても解約の必要はない。
考えが変わった時に解約の必要はないです。それぞれが立派な対象だからです。その時点でより良いと思うところに変更すればいいです。
♡10年くらいの期間で見ると米国が世界よりも伸びる可能性が高い。しかしそれ以上の期間では逆転もある。より広いカバー率を選択して後悔するのは間違っている。
始めなかった場合との差は大きい。
比べるのは「行動を起こさなかった場合」との比較です。これは大きな差になります。
ここまでの結論
◯結果に大きな差がない場合は「まず始める」ことが大切だ。
◯将来より良いものに変更すればOK、売る必要はない。
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実態はどうか?
ネット証券大手でのつみたてNISAの金額ランキングを見るとSBIは週間、楽天は月間
SBI | 楽天 | 適合 | |
ニッセイ外国株 | 1 | 1 | ◯ |
ひふみ | 2 | 2 | |
Jリート明治安田 | 3 | 8 | |
NIKKEIニッセイ | 4 | 5 | |
スリム先進国 | 5 | 4 | ◯ |
スリムバランス | 6 | △ | |
T&Dブラジル株 | 7 | 6 | ☓ |
ニッセイ好配当 | 8 | 7 | △ |
スリム米国 | 9 | ◯ | |
楽天全米 | 10 | 3 | ◯ |
ニッセイTOPIX | 10 | ||
楽天全世界 | 9 | ◯ |
筆者の感想
(1)ひふみは年間経費が1%越えなので長期には不向き。→特定口座で。
(2)TOPIXとかの日本限定はカバー率が8%と部分ではOKだが全体では☓
(3)スリムバランスは配分の意味が不明だが人気商品。新興国の割合が高い
(4)ブラジル株は攻めているので、つみたてNISAには不向き。特定口座で買って高い時にパッと売って儲けて逃げるのがベスト。この投信は年間経費が1.78%保留額が0.3%で長期保有には適さない。早く切り替えるのが上策。
♡つみたてNISAで必要以上に攻める必要はまったくないです。株式というだけで十分攻めていますから。世界シェアが54%の米国は過半数をこえているのでまだしも8%の日本だけとかはバランスが悪すぎます。また新興国などとがった攻めの投資は特定口座でやりましょう。早期の切り替えが賢明です。
ここまでの結論
◯つみたてNISAやつみたて投資では「カバー率が高くリターンが長期で期待できる」世界型株式が向いている。尖ったものはNG。
◯より攻める投資は勉強や経験を積みながらじっくり進めればいいと思う。
以上です。
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