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インカムゲイン(配当収入)は魅力も大きいが注意も必要

こんにちは

今回は株式投資インカムゲインについてです。

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結論から言うと

インカムゲインは魅力も大きいが注意も必要

まず私のポジションとインカムゲインについての考えは

1 2年前にリタイア済みの66歳。

2 リタイアの少し前から「高配当株」投資に取り組む。

2017年の配当等収入は130万ほど。2018年は100万少し。今年度はほぼなしの予定。

3 年金は月に10万ほどだがこれで十分

+雑収入の範囲で十分暮らせると判明。インカムゲインは追わない方針に変換

4 インカムゲインは大変魅力的だが実際の運用には高い能力とこまめさが必要

5 リタイアへの資産最大化には「インデックス投資がベース」を主張している

日本人はインカムゲインが好き

農耕民族である日本人は収穫をイメージする配当や収入には喜びを感じるんだと思います。欧米人でも配当は好きみたいですが。

1 日本の株主還元は低い。(3,27東証より)

企業の最終利益は本来は株主の所有ですがこれをどう配分するかは経営陣とその国の習慣によります。

東証1部のPERは現在13.5です。利益利回りは年に7.4%です。

配当利回りは2..32%。配当性向は31.35%です。

これに自社株買いを合わせた株主への還元が「総還元性向」です。

東証1部で45%(2017年)となっています

一方米国企業では配当性向が40%で日本よりも10%も高いです。

さらに自社株買いが盛んなので総配当性向ではさらに差がついています。

2 日本では株主に配らない分は留保している。

内部留保は500兆円を越えています。株主の立場から悪く考えると

(1)株主に配らないで経営陣が勝手に使うのだろう・・・着服という意味ではない

(2)将来の経営に自信がないので貯めておくのだろう。

(3)不景気になった時の保険としてとっておくのだろう

要するに「小心」「ケチ」「不透明」「信用できない」です。

3 配当が高い会社は人気がある。

その中で配当性向が50%を越えて配当を出す会社は人気があります。

「もらえるものはもらえるうちにもらっとこう」に合致しているからです。

ここまでの結論

◯日本企業は株主への還元が少ない

◯日本企業は社内留保金が500兆円を突破している。

これは株主のものだが実際に株主に還元されるかは不明。

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ここで素朴な疑問

内部留保とかせずに全部配っちゃっていいんじゃない?」

に対しては「いや将来設備投資の可能性や企業買収の案件が来た時に必要だから」と反論されるでしょう。しかし

米国企業では100%以上還元する企業はたくさんある。

という事実があります。安定した収入があるなら必要以上の手元資金は不要だからです。あっさり「自社株買い」で全部使ってしまうのです。

昨年アップルは1000億ドル(10兆円超)を自社株買いしました。

内部留保を嫌うなら「日本市場は避けるべき」と結論できます。

「気前がよくて株主重視の」欧米市場に目を向ければいいのです。

注意点1

配当ばかりではない。「自社株買い」による利益も重要。

自社株買いが発表されると株価が上がります。全体の株数が減るからです。現金が振り込まれるわけではないですが同じように株主の利益になります。

ソフトバンクグループはソフトバンクの上場で得たお金で6千億円の自社株買いを発表して株価は20%ほども上昇しました。

自社株買いの方が税金分株主には有利

PERが16.5(現在のS&PのPERに近い)の2つの会社で見てみます。年間の利回りはどちらも6%。

A社・・・配当を6%出す。配当性向は100%。総還元性向も100%

B社・・・配当ゼロ、配当性向0、全部自社株買い。総還元性向100%。

理論的には株主は同じ金額のリターンを得ました。

しかし細かいところでは違います。

Aでは配当課税が20%+外国税10%=30%かかります。

また再投資するとき手数料がかかります。

Bでは何もする必要はありません。

同じ条件では自社株買いが有利です。だから米国企業では自社株買いがさかんです。

注意点2 

適切に経営が行われるなら株主への還元の有無は関係がない。

儲かったお金を還元せずに①投資や②買収に使う会社もあります。グーグルやアマゾンなどは配当はゼロです。

配当がもらえないことで敬遠する人も多いです。気持ちはよくわかります。

しかし投資が適切なら、株主への還元と同じことになります。

ただしこれは好みの問題です。

原理的には同じでも印象は違うからです。

ここまでの結論

◯配当、自社株買い、投資など株主への還元はいくつかのスタイルがある。原理的にはどれも同じ。ただし好みは分かれる。

インカムゲイン投資の最大の長所は幸福感が強いこと

幸福感最強です。

インカムゲインの注意点は「難しいこと」

数ある高配当株の中から適切なものを選んで投資しさらにメンテをしていくのは相当の能力とこまめさを要求します。

幸福感と天秤にかけてどちらが勝るかが判断の分かれ目です。こまめでない自分は向いていないと悟りました。(気づくのがおそすぎだけど、でもわかってよかったです)

適切に運用すればインカムゲインを求めても求めなくてもリターンに差はないはずです。ただし難易度には大きな差があります。

自分の適性に合わせてチョイスしてください。

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