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「年金だけでも暮らせます」は年金が多い人だけに通用する内容だった

こんにちは

「年金だけでも暮らせます」を読んだ。

萩原博子著  PHP研究所800円

結論から言うと年金などの解説は◯でためになる、投資に関しては☓で穴だらけでした

とはいえ、年金や節約の仕方も書いてあるので良書です。しかし年金が多くない人には当てはまらないと感じたので記事にしました。

 

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問題点1 将来年金だけで足りるかは現時点ではわからないこと

現在の厚生年金の平均は月額男16.9万円、女10.2万円です。女性の社会進出が遅れていた時代が長かったので女性が著しく低いです。

現在でも余裕があるとはいえません。ましてや20年、30年後にリタイアされる方のその時の年金で「十分だ」とはとても言えません。

これから受給者は増える一方で、年金の支払い者は減る一方だからです。

減額、あるいは支給年齢の先送りが予想されます。

問題点2 投資を否定しては十分な資産形成ができない。

現在75歳以上の方は投資をしなくても「逃げ切れる」可能性は高いです。

①年金額が多いこと②余命までの年数が少ないことがその理由です。

しかし私は66歳ですが投資の必要性はひしひしと感じていますし実行しています。

影響力の強い方なのでこの本を読んで「投資をしない」選択肢をされる方がいてはいけません。

投資について否定的な理由には根拠がない

氏は投資に否定的な理由として次の事実を挙げています。

1 銀行で投信を買った人の46%が実質的に損をしている

2018年3月時点での金融庁の調査です。対象は主要銀行9行と地方銀行20行です。→これは当たっている。銀行で投信を買うのが不適切な証拠だ。

2 ゆうちょ銀行の投信126本のうち30本が基準価格割れ。

これは毎月分配型などもあるので一概にリターンが元本を割っているとは言えない。

次に投資のリスクとして

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分散投資のリスク

1 二重に手数料を払っている。

マザーファンドのことでしょう。トータルでコストを見ることには賛成。

2 中身がわからない

これは賛成。人気のバランスファンドなどは要注意。

3 経済危機に弱い

銀行で販売しているものはリスクが高いものが多くそれらは大幅下落する。高金利通貨建て投信やハイイールド債券投信、新興国株式、債券投信など怖いものが多い。

一方インデックスの世界株式型投信、先進国投信には触れられていない。

4 売買のタイミングはプロでもわからない

タイミングがわからないと勝てない。→勝つとか言ってる時点でギャンブルと勘違いしているようだ。それに分散することと売買タイミングは関係がない。

ここまでの感想

インデックス投信は想定していないようだ。

長期投資のリスク

1 10年先は予想できない

円高や株の暴落があるかもしれない。

→長期投資で10年というのは短すぎる。さらに10年先に暴落しても売らないのなら関係がない。そういうリスクを避けるために長期投資をするわけだけど。

2 ファンドマネージャーは長期のことは考えていない

→アクティブ投信だけを対象にしているようだ。インデックス投信にはファンドマネージャーは存在しない

3 「いつか上がるだろう」の根拠がない。東電、東芝神戸製鋼がいい例だ。

→国内株式だけを対象に話を進めている。米S&Pは過去50年で平均9.73%の上昇をしてきた根拠がある。とはいえ低金利なのでこれからは5~6%と控えめに見ているが。

積立投資のリスク

1 イデコは60歳になるまで引き出せない

→結構なことじゃあないですか。そのときはしっかり増えてますよ。

2 手数料を払い続けることになる

→だから年間経費の安いインデックス型にすべきです

3 つみたてNISAは自由度がない、ラインアップが限られる

→どこの証券会社を見ているのだろう。ネット証券には十分揃っているけど。

4 損益通算ができない

→売らないのだからその必要がない

5 ドルコスト法はよくない。株は安く買って高く売るのが原則

→長期投資なのに「何言っているのかわからない」

作者の推奨・・・上がったら買わない、下がったら買う

→それができないからドルコスト法をするわけで。それに何を基準に高いとか安いとか言っているのか?まさに初心者レベル。

総括として投資に反対な理由

1 素人は売りのタイミングがわからない。

→売り買いする前提で将来のための投資を語っている時点でアウト!

2 世の中がどうなるかわからない状況では投資などしなくてよい。

→逆でしょう!将来の日本に不安があるから投資が必要なのですよ。

3 暴落の時は貯金の方がむしろ増える

→10年以内のスパンでしかものが見れない人だなあと思った。

結論として言わせてもらうと

1 資本主義を否定したり、疑って見る人には株式投資の有利性が理解できない。

2 世界的にインデックス投信(パッシブ運用)のシェアが拡大しており主流になっていることを全く理解していないとは。しかも日本株中心とか視野が狭すぎ。

3 スリムや楽天などの素人にも扱いやすく有利な投信があることを知らないのかわざと無視しているのか不明。

4 高齢の方や所得や年金が多い方にはこの方の作戦もいいかもです。金持ち層がさらに金持ちにならなくてもいいですから。

しかし大多数の方には「将来への投資」は必須です。

以上です。

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