こんにちは
リタイア間近の人には気をつけていただきたいことです。
それは「退職金を受け取って真っ先にすることは?」
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「それは受け取りの銀行から引き出して他の金融機関に移すことです。」
理由は退職金が入金された銀行ではそれが退職金であることがわかります。
だからそれ以降「投信営業」がしつこく行われます。
なにしろ資金があるわけですからどれだけゲットするかが営業担当のノルマになります。また能力もあるでしょうから一回会って話を聞けばその気にさせられる可能性は80%以上です。
だから他の金融機関(ゆうちょ銀行とかJAがいいと思う)に移すことです。ゆうちょ銀行も投信を扱っていますが勧誘はないです。自分から聞きに行けば別ですが。全国にあるし手数料も無料です。
♡便利な豆知識 ゆうちょ銀行に2つの口座をつくる。
私はゆうちょ銀行に2つ口座を持っています。1つは家賃受け入れの専用口座です。家計とごっちゃにしないための口座です。決算申告にも便利です。特別に明確な用途があれば作れるそうです。
ゆうちょに最低1年は資金を寝かせてじっくり考えても遅くありません。
「儲け損なうんじゃあないか?」「遅れるんじゃあないか?」との心配は無用です。
急いだ投資は後で100%後悔する。
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投資には少なくとも
①投資対象②投資のタイミング③投資する額
の3つの大きな要素が要ります。
急いで、あるいは人任せでこの3つが「満足の」「納得いく」状態で行われる確率はゼロです。
あなたがリタイアして時間的、精神的余裕ができて投資を勉強すれば「後悔」する確率は100%です。
だから銀行や証券会社に急がされてあるいは任せて投資をしてはいけません。
そのためには資金を置かないのが最善です。
プロの営業力を侮ってはいけない。
「おれは意志が強いから大丈夫」という人も多いです。
しかし相手はプロです。プロ相手に無謀な勝負をしてはいけません。
もしあなたが投資に関して十分な知識と経験があれば銀行や証券会社に頼る必要性はゼロです。ネット証券で事足りるからです。
また、あなたが「相手の知識だけを利用してやろう」というタダ乗り希望ならそれは間違っています。
理由は「利害が対立する相手からの情報」は偏っているからです。
これは楽天証券投資顧問の「山崎 元」やまざきはじめ、さんも力説されています。(ユーチューブ動画もあります、やや長いですが素晴らしい内容です)
「売るサイドからの情報は偏っている」
あなたの理想は「安全で効率的な運用でしょう」
相手の理想は「手数料がたくさん取れる運用です」
だから初めから関わらないのが一番です。
とはいえ、お金を銀行に置いたままで断り続けるのも大変です。
相手も簡単には引き下がりません。仕事ですから。
お金が無ければ何とでも言える。
引き出してしまえば何の問題もありません。
新しい金融機関で勧誘されたら
「家のローンとかの精算があるので余裕はないんですよ」と言っとけばOKです。
お友達、知り合いに相談はNG
投資に関する考えは千差万別です。お友達と言えども事情は全く違います。
逆にお金が原因で疎遠になることもあります。
年寄りになると友人は貴重です。
相談してオススメを利用しなければ相手は「メンツを潰された」と感じるでしょう。
そこそこの立場の人なら業界に何人かのお知り合いはいるはずです。
一旦相談すると「人情」で動くことになります。
投資に「人情」は厳禁です。
今回は以上です。
銀行や証券会社に投資を任せることのデメリットは次回の記事で。
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ユーチューブ動画があります。まだ数は少ないですが記事の内容です。「チンギスハンの安心の資産運用」でユーチューブで検索してください。今回の内容の動画は↓です。
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