こんにちは、どうもです。
老後に不安を抱えている人の割合は85.7%ととても高いです。
(生命保険文化センター調べ平成28年度)
その中で年金だけでは不安という答えが80.9%と最も高くなっています。
その他のお金の不安を合計するとほとんどの人が不安を抱えています。
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月々の収支はの現状はどうなっている?
1 厚生年金の平均支給額は男18万円女9万円です。
女性が少ないのは加入の期間が短いことや制度変更によるものでしょう。
以前はパートは厚生年金ではなかったですから。
2 支出の平均は27万円。
夫婦2人の世帯の2016年の支出の平均は26.7万です。
♡たいていの人は不足するように思えるのが不安の理由と思います。
家庭により個人により支出も収入も幅が大きい。
あなたの場合は?
1 収入・・・年金の繰り延べ受給が75歳までになる。
得かどうかの問題は別にして受給を遅らせることができます。
その場合65歳からあとは月に0.7%増額されます。
70歳からの受給では65歳時の1.4倍です。
75歳からだと65歳時のほぼ2倍。(まだ明確に決まっていない)
これを「年金支払の先送りだ」と否定的に見る人もいますが選択は自由なので私は肯定的に見ています。
上記の18万円では心もとなくても36万円なら心強いからです。
受け取りはいつでも可能なのでまずは受け取らない選択をお薦めします。
※一旦受け取ると変更はできない。
2 支出は大幅なダウンサイジングが可能。
多くの方勘違いは現在の状態のままで収入だけが減ると考えていることです。
仕事というメインのことがなくなるのですから経費も大幅に減ります。
減るのは経費だけではなくて人間関係やらその他もろもろです。
だから今の状態をなるべく変えたくない方はリタイアそのものも早くしないほうがいいです。
とにかく、コンパクトにシンプルにすると現役時とは比較にならないほどの節約が可能です。ただしそれをするかどうかはあくまで本人しだいです。
リタイアできるタイミングは
1 支出を年金でまかなえる年齢。
2 1の時点になるまでの費用を手元から出せる時。
具体的には
(1)夫婦で年金が65歳で合計30万円、支出が27万ならいつでもOK
(2)夫婦で年金が20万円、支出が27万なら68歳くらいでリタイアOK。
という具合にに調節ができます。
あるいは年金額が達していなくてもその年令までを手持ちの資金や退職金で出せれば問題ないです。
例えば
退職金が1500万あると5年はそれで生活できます。だから前倒しのリタイアが可能です。
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上をみればキリがない
海外旅行も年に数回はしたいし・・・とか現役時代を上回る贅沢を希望するならきりがありません。
よく言われる「余裕が欲しい」というのは「ええかっこしたい」というのもあるように思います。
リタイア後すぐはむしろお金は余る
退職金があれば年金をすぐに貰う必要はありません。また退職金がなくてもイデコの受け取りとか収入はあります。
むしろ現金をどうするかの問題の方が大きいと思います。
いっぺんに投資するのはリスクが大きく勧められません。
投資はリスクヘッジと割り切ればシンプルになる。
ではせっかくの投資で増やした資産は使いみちがないではないか?
との質問がありそうです。
しかし日本の将来は全く予測が付きません。
インフレがいつ起こっても不思議ではありません。
他の経済混乱も考えられます。
そんなときには海外資産は大きな支えになります。
そんな時のためと割り切れば早めに切り崩す必要もありません。
むしろ複利効果でリタイア後もどんどん増えていくでしょう。
仕入れ値の何倍、何十倍になっているでしょうから株価を気にする必要もありません。
準備せずに不安だけを抱えていれば病気になる。
将来のことは誰にもわかりません。だから「不安だよね」とか言い合っていても何の解決にもなりません。
むしろ心配ばかりしていると病気になるでしょう。ストレスは体に良くないです。
リタイアに向けて確実な方法で資産の最大化をして準備したものだけが安心してリタイアを迎えられるのです。目先の利益にこだわってはいけません。
以上です。
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