こんにちは、どうもです。
人=自分の失敗経験のシリーズです。自分の経験から投資のありがちなミスとその対策を探るコーナーです。
配当や分配金が多い投資はずっと人気を集めてきた。
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毎月分配型投信は効率が悪い
少し前は「毎月分配」型の投信の販売が盛んでしたが、過剰な分配金競争から足食い(自分の元本を食うこと)が横行し金融庁が規制に乗り出しましたが依然として人気は高いです。
♡投資効率から考えれば「毎月分配」で資金を流出させることは良くないです。しかし毎月お金がもらえるという魅力がそのデメリットを打ち消します。
高配当株投資も運用が難しい
3%を超す銘柄への投資も人気が高いです。こちらは毎月分配と違いあながち悪いとはいえません。しかし運用が難しいことはデメリットです。高度な能力とこまめな性格が要求されます。
成功できる人は10%もいないと思いますが希望者は多いです。
「自分には向いていない」と気づけば修正して自分に合った方法にできます。
向いていないにも関わらず無理をしていると投資がこんがらがって行き詰まってしまいます。・・・株価が下落しても損切りしないので塩漬け株が多くできてしまう。
わざわざ複雑な投資法を選ぶのも「配当」の魅力があるからです。
しかし配当には20%の税がかけられるのでこれも流出といえます。
自分は両方共経験あり
リーマン後に買った「世界リートインデックス」は今でも一部持っています。配当が年15%位ありましたのでもう2倍は越しています。
しかし単純に配当(分配金)がない投信では3倍以上になっているので効率は悪いです。
また高配当株も現在でも保有があります。JNJやファイザーなどです。
リタイア前には誰でも不安から収入が欲しいと思う。
自分は年金が少ないこともあり「もう10万ほどあれば嬉しいな」と思い高配当株などを買ったのです。そして配当・分配金は年に100万を超えました。
しかし現在は多くを売りました。
余分な収入は必要ないとわかったからです。
昔の自分が今の自分のブログを読んだら高配当株投資はしなかった可能性はあります。でもやっぱりしたでしょうね。
「安定的な収入を得たい」という気持ちはだれかの意見やアドバイスくらいで修正されるようなやわなものではないからです。
だからこのブログをお読みの方もやはり「収入に魅力を感じ」「高配当株投資」に魅力を感じていらっしゃることでしょう。
私は難しいだけでそれが悪いとは思いません。だからこのブログでも「高配当株投資」の記事は多く設ける予定です。しかし半分はインデックスがいいですよ。
収入を欲しがるのはリタイア後が実感できないから。
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私もリタイアして半年ほどして初めて「必要以上のお金はいらない」と感じただけです。また私以外の人は同じ体験をしても「やはり収入は必要」と考えるかも知れません。
自分は合理的に考えるのが好きだし、シンプルにしたいからです。
複雑になっても「収入が多いほうがいい」と考える人の気持ちはわかります。
こればかりは考え方ですね。
私の友人でも「リタイアしたら収入が減るので」仕事ができなくなるギリギリまでリタイアはしないというフリーランスもいます。
高校時代からの親友ですが彼には私の「早くリタイアしたいという」考えは全く理解できなかったそうです。だから仕事をやめた自分にすごく同情していました。
朝の5時には仕事場に行って働いています。仕事がやりがい、生きがいなんでしょう。それはそれでいいと思います。彼にとってはリタイア後というのは病気で仕事ができなくなる場合です。お金はたまりまくっているはずだけどどうなっているんでしょうね。
投資効率が悪くなるなら考えたほうがいい
問題は配当があることで「投資が複雑になり効率が悪くなることです」
だから「最短距離」「資産最大化」をシンプルに目指す場合は「配当」は要素から除くべきだと思います。
両方したい場合は「明確に分けたら」いいと思います。
とりあえず以上です。これからリタイアに向かう方の参考になれば嬉しいです。
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