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高配当株投資を成功させるためのポイントと注意点は?難易度高く要注意。

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こんにちは 今日はリタイアまでの最適な投資を考えます。

リタイアまでは制約はなにもないので基本的には資産の最大化が目標となります。

自分はインデックス投資をお勧めしています。

手間がかからず成績がいいからです。

しかし、みなさんの中には「高配当株再投資戦略」に魅力を感じている方も多いと思います。

人気ブロガーでその方法を取っている方も多く目を引くからです。

しかし難易度が高く手間もかかるために成功させるにはいくつかのポイントがあります。今回は「高配当株戦略」の立場に立って成功させるための適性や注意点を考えたいと思います。

なぜ高配当戦略は人を魅了するのか?

投資した会社が利益を株主に還元する方法は①配当②自社株買い③投資です。

その中で直接株主のポケットに現金が入るのは配当だけです。

会社に投資しているオーナー気分が味わえる瞬間です。

これは理屈ではない喜びでしょう。

とはいえ実際に実行するには考えておくべきことも多いです。一つ一つ検討していきましょう。

 

インデックスよりも有利か?

シーゲル教授はインデックスを上回ったというデータを示した。

ジェレミーシーゲル教授は「株式投資の未来」で1957年から2003年までのデータを詳細に調べて次のような結論を導きました。

「適切な高配当株に投資して配当を再投資することでS&P500インデックスの成績を上回った。」という結果です。ただしこの計算には手数料と税金は含まれていません

シーゲル教授の主張は

〇成長期待が大きい会社は期待が大きすぎて株価が高すぎて期待に応えられていない。

〇地味な低成長株は期待が低いがゆえに株価は安値に放置されそれゆえに上記銘柄を上回る成績を上げる。

〇高成長株を避けて安値に放置されている優良株を買って再投資することでインデックスを上回ることができる。

という主張です。

問題点を1つ1つ検討して対策を考えていきましょう

ただし日本では税金がかかります。

(1)税金が日本では外国税10%+国内税20%が必要という点。

※外国税は申告により戻る場合もあります。

これにより結果は相当に影響を受けますが日本の税制を用いたデータがないので優劣はわかりません。

そこで個別株ではなくVYM(高配当株ETF)で比較していみると過去11年です。

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VYMの60%上昇に対してS&Pが88%ですからインデックスのほうが成績がいいです。ただし配当が1%ほどVYMが高いのでそれを加味すると差は縮まります。

ややS&Pが有利ということでしょうか。ただし取る時期により優劣は変わります。

下落基調では高配当株は下落幅が少ない特徴があります。

♡インデックスが不利なわけではない。

(2)割安な優良株をどうやって見つけるか?

これが最大の問題です。リーマン以前の5%以上の公定歩合の時代と違いリーマンショック以降の各国の金融緩和政策により金利水準が大きく低下しています。

現在米国で2.25~2.5%、日本ではほぼ0%です。

それにより債券利回りが低下して(価格は高騰)高配当株も買われています。2019年1月17日時点の有力ディフェンシブ銘柄の指標は(SBI証券

1,17 株価 予想PER 配当%
VZ 57.1 13.6 4.2
NEE 174.7 12.0 2.5
PG 91.4 20.8 3.2
JNJ 128.0 20.2 2.8
MCD 179.4 23.7 2.6
KO 46.29 25.64 3.32

NEEネクストラエナジー電力

PERはS&Pの15ほどと比較すると高めです。

割安とは言えない状況です。VZとNEEは低いですが。

2018年の前半は金利上昇を嫌って株価は下落しました。そんな時に仕込めれば理想的です。

銘柄選びが難しければ高配当株ETFのVYM(バンガード高配当株ETF)を買う方法もあります。配当は3%くらい。

(3)個別株のリスクにどう対処する?

配当がもらえるとしても元本が下落するのは困ります。

個別株には「逆指値」して対応すると前回の記事で書きました。

マネックス証券で逆指値の対応ができます。

♡多くのブロガーは逆指値対応はしていないようですがその必要がないくらい買値が安いのでしょう。これから始める方は逆指値の設定をお勧めします。タバコ株のような大幅下落もありましたから。

(4)リタイア後の対応は大丈夫か?

前回リタイア後はインデックスが理想としました。高配当株ではどうでしょうか。

リタイア後もきちんと管理できるかは個人の資質・能力によります。

(5)全体が下落時には下落しないので有利だ。

高配当株は全体が下落時にはインデックスを上回ります。その代り好況時には下回りますからおあいこといえます。

下落時は高配当株(orVYM)で運用し上昇時はインデックスやVGT(ハイテクETF)で運用するという方法はありそうです。

まとめ

1 税金等を加味してインデックスより有利とはいえない。銘柄による。

2 銘柄選びが難しいがVYMで代行する方法がある。

3 元本の下落を最小限で食い止めるために逆指値の設定は必要。→すでに実行中の方とは立場が違うのできちんと対策をしたい。

4 なるべく割安の時期に仕込みたい。

♡再投資とかの手間がかかる点を考えれば自分はインデックスを選ぶ。特にこの方法が有利とも思えない。優劣があってもわずかな差だと思う。

配当を直接もらうことの満足度は個人差がある。

この方法を採用するかどうかの一番のポイントは「配当」をどう評価するかで決まると思う。そのことによって心がウキウキして幸せ感を感じるなら多少の面倒さやリスクがあっても採用する価値がある。

自分は株主へのリターンはどんな形でもこだわらないので面倒な方法は避けてシンプルな投資法にしたい。リターンが劣るとも思わないので。

その人の受け取り方次第で決まると思う。

複雑な分個人の能力やこまめさに影響を受けるのは仕方ない。ズボラな人には無理。

補足1 リタイア後に現金収入があることのメリットデメリット

メリット 素直にうれしい。気持ちが安らぐ

デメリット 国民健康保険の負担金などが増える可能性がある。→市役所で申告不要の選択の用紙を期限までに提出する必要がある。今後負担が増える可能性は大。

♡余裕を持ちたいかそれとも必要なだけでいいかの性格の違いと思う。

自分は余分なお金は要らない派です。必要なら持ち株を売ればいいし。配当は強制的な部分売却とも考えられるので。税金も惜しいので。考え方としか言いようがないです。

補足2 シーゲル教授は半分はインデックスでの運用を推奨している。

シーゲル流でいくなら半分はインデックスになります。ブロガーをみるとインデックスは持たない方が多いようですがオーソリティーの助言は導入の余地ありと思います。

私の結論

〇資産を最大化する方法としては「高配当株戦略」をとる必要はない。

〇配当から得られる満足感に重点を置く人は採用する価値はある。

〇不確実な面も多いので「資産の最大化」の観点からは半分はインデックスで持つのがベターと思う。

 

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