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高配当株投資のメリットとデメリット。

株式投資の基本第10回】高配当株投資はおそらく日本人に一番好まれている投資法でしょう。リタイア後の「自分年金」にもなります。とはいえ多くの人が試みてうまくいかないのも確かです。今回はその点を明らかにしましょう。

 1 どんな方法?

3%以上の高配当の株式に投資して年に4回の配当を受け取ります。余分なお金は再投資します。雪だるまが転びながら大きくなっていくイメージです。

(1)どんな会社がある?

現在有力な企業を紹介します。

A 食品や日用品の大手企業。

PGプロクターギャンブル(日用品)JNJジョンソン&ジョンソン(ヘルスケア)KOコカ・コーラMCDマクドナルドPFEファイザー(薬品)など

これらの企業は高いブランドを確立しており投資にたくさんのお金を必要としないので稼いだお金の多くを投資家に還元することができます。配当性向、総還元性向が高い企業群です。

不況に強い

景気が悪くなっても人々はこれらを使いますし食べます。したがって収益が景気に左右されにくいという特色があります。このことからディフェンシブ銘柄ともいわれます。

B 通信

T T&T やVZべライズンは高配当で知られています。

C 電力

NEEネクストラエナジー DUKE デユークエナジー SOサザンカンパニーなど電力会社も高い配当金で知られています。これらの企業も景気に左右されにくいです。

〇ここまでのまとめと注意点

強力なブランドを持つ日用品などの会社は不況に強い。高配当が多い。

嗜好の変化(食品、タバコ)PBブランドの台頭(日用品)競争の激しさ(通信)などのリスクがあります。

B 石油メジャー

XOMエクソンモービル CVXシェブロンは米系メジャー RDS。Bシェルは英蘭系メジャー。シェルなどは6%以上の配当金で有名です。☆マメ知識 シェルは英系なので外国税を引かれない。RDS.Aは蘭系で引かれるので注意。

◇石油価格は激しく上下します。それにつれて株価も大きく上下します。

C BAボーイング CSCOシスコシステムズ など製造大手

注意 手を出してはいけない高配当株

以上に上げたのは「会社の方針として高配当を出している」企業群です。それに対して良くない意味の高配当株もあります。それは

将来の見通しが悪くて株価が下落して高配当になっている会社。

スクリーニングを機械的にかけて検索して、あるいは四季報から高配当な順に投資してはいけません。将来性のない会社が混じっている可能性があるからです。ãã©ã®è±æã®ã¤ã©ã¹ãï¼ç¶ã®æ¥ï¼

2 高配当株戦略のメリットとデメリット

<メリット>

1 配当がもらえる。→幸福感が得られる。

つまりこの投資法の最大のメリットは「幸福感がある」点です。この部分をどう評価するかでこの方法を採用するかどうか決まってきます。

A そのための労力は惜しまない→採用

B 労力を使うのはいやだ。難しいのはいやだ。→不採用

2 不景気、株式暴落時に強い。

高配当があるために人々は手放しにくいです。→株価が下落しにくい。

<デメリット>

1 銘柄を選ぶのが難しい。これが最大のデメリット。

♡裏技 銘柄選びに失敗したくないなら米国高配当ETFがある。

VYMバンガード高配当株式ETF、年間経費0.08%配当3%ほど。年4回の配当。

同じ投信が日本円で日本からもできる。「楽天米国高配当株式インデックスファンド」上記をマザーファンドとしています。年間経費0.2096%(税込)目論見書より。ただし配当は再投資されるので受け取れない。実際にお金を受け取りたい人は米国で買うよりない。

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3 インデックス投資と比べてどちらが有利?

(1)気になるパフォーマンスの優劣は?

実際に研究した人としては有名なジェレミーシーゲル教授がいます。かれは1950年から2003年までの企業の状況を詳しく調べ上げて「株式投資の未来」という本にその成果を発表しました。日経BP社2200円+税

その結果は正しく選んだ高配当で優良な企業の成績はS&Pインデックスを上回ったというものです。ただし税金は加味されていません。またかなりデータは古いです。

だから教授は過去はそうだったが未来はわからないとして291ページでインデックスとの補完戦略を推奨しています。例としてインデックス50%、高配当戦略50%が挙げられています。

個別株のどの銘柄を選ぶかによってパフォーマンスは異なります。また投資する時期にもよります。参考として上記のVYM(ヴァンガード米国高配当株ETF)とS&P500インデックスとの比較を挙げておきます。

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5年でS&Pインデックスが49.2%の上昇に対してVYMが36.6%とインデックスの方がいいです。ただし配当はVYMの方が1%ほど高いのでそれを加味するとVYMが43%ほどで差は6%ほどになります。

上昇していく段階ではインデックスに負けて下落する段階ではインデックスより上回る性質がありますからほぼ互角と見ていいと思います。

(2)インデックスはシンプルで労力要らず。

配当との引き換えに労力と手間がかかることをどう考えるかはその人次第です。インデックスでは銘柄を選ぶ手間が省けるからです。筆者はインデックス押しなのはそれが原因です。「コスパ」がいいと思うからです。

(3)どちらを選ぶべきか?

インデックスは人を選ばないので、高配当戦略がその方が可能かどうかにかかっています。ふるいにかけてみると。

あ 労力的に・・・時間、労力がとれるか?→取れなければ無理。

い 性格的に・・・投資銘柄の一つでも下落やトラブルがあると気にかかる。→耐えられないようなら無理。

う 能力的に・・・それぞれの投資銘柄の管理ができるか?決算や動向など。またもらった配当を再投資する手間と費用がかかること。税金も。

→面倒がりやでほったらかしなら避けるべき。有名ブロガーでこの戦略を採用の方は能力が高くこまめである。

筆者の意見

一つ注意していただきたいのは、この戦略は相当な能力と手間と労力を要するのにも関わらず「誰にでもできる」と勘違いしやすいことです。

だから上記の一つでも当てはまらなければ採用するにはリスクがあります。

また採用する場合でもシーゲル教授の推奨のように半分はインデックス戦略を採用されることをお勧めします。有名ブロガーはハイブリッド型の人は少ないように感じるので。

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