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インデックス投資(1)シンプル化の目玉インデックス投資は頼れる味方 

株式投資の基本3回】初めに 前回はシンプル化した投資のメリットについて書きました。今回はシンプル化の中心的存在であるインデックス投資です。これにより株式の苦労の大部分をカットできます。その威力は初心者の方にはピンとこないでしょう。しかしとにかく大事な部分から体得するのが手っ取り早く効果が高いのでまずはインデックス投資をマスターしましょう。

 

個別の株でなく市場全体に投資するのがインデックス投資です。

少数の株に投資するのはリスクが高い。

東芝とかシャープとかあるいは東日本大震災原発事故を起こした東電とか、日本を代表するような大企業でも不振や事故により株価が大暴落することはあります。だから特定の少数の会社だけに投資するのは危険です。したがって、投資の世界ではできるだけ多くの会社に投資することが行われてきました。これを「分散投資」といいます。

東証1部だけで2130社もある。投信、ETFを使えば1つでできる。

これらを買っていたらとても面倒ですし経費効率も悪いです。ところがTOPIXというインデックスに対応した投信を使えば、1つで済みます。経費も手間も断然楽です。TOPIXに対応した投信はたくさんあり各社が競争していますからコストも年々下がっているのです。現在はこれ以上下げられないという段階に来ています。ネット証券で買えるだけでなく株と同じように東証にも上場されていて売り買いもできます。このように上場されている投信をETFといい人気です。

海外や全世界の投信ETFもある。

分散を考えるなら日本以外に目を向けることも必要です。日本の世界に対するシェアは8%ですから、日本だけに投資していると大きく偏る弊害があります。しかし、海外に投資することは昔はためらわれていました。為替の問題が一つ、あとは適当な商品がなかったからです。しかし近年、海外の優秀な投信が充実しています。NY市場で買わなくても日本円から買っても手数料的にロスが少なくなっています。現在は世界に分散投資が簡単にできるのです。具体的な商品はあとで。

インデックス投資のメリットとデメリット

<メリット>

1 成績が優れている。インデックスを上回る株は20%しかない。

にわかには信じられません。だってインデックスは平均値ですからこれより成績がいい株が少なくとも半分はあるはずです。しかし比較する期間にもよりますが長くなるほど個別株はインデックスに勝てないのです。

※データは語る 実際には個別株ではなくプロがそれらを組み合わせた「アクティブファンド」をインデックスと比べたデータです。日本編。2015年モーニングスター社の調査。アクティブファンドがインデックスを上回った確率は1年26%3年33%5年39%10年32%だった。米国編。出所S&Pダウジョーンズ社 2016年のデータ。1年15%、5年8%、10年15%。(いずれも日経新聞の記事より)

結果→プロが銘柄を選んでも米国ではいずれの機関も20%を下回っていることです。このことから米国ではインデックス投資機関投資家にも大幅に採用されています。

不思議なのはインデックスは平均値なので半数は勝っていると考えがちなことです。つまり少数の大幅上昇する株が上昇の大部分を牽引しているわけです。それならその大幅上昇する株を見つければいいだろうと考えますが、これがうまくいかないのです。でも納得がいかないなら、自分でやってみるのもいいと思います。何事も経験ですから。

とはいえ、全部を経験しているとお金がいくらあっても足りないので、証明されている事柄は取り入れた方がいいです。

2 必要な情報だけに絞ることができる。考えがシンプルになる。

およそ株の本やネットに書かれている情報の90%は不要になります。四季報を買う必要もありません。時間が節約できるとともに考えがシンプルになります。またシニアになって思考力が低下しても大丈夫です。

3 下落に強い。

例えば10社の株を持っているとそれぞれが違う動きをします。下落の時は心配の種は10つあります。中には大幅に下落するものもあります。その理由を探り対策に追われます。しかしインデックスの場合は1つで済みます。また下落しても処分する必要はありません。このことはあとで書きます。つまり下落時には「何の心配もいらないのです」市場が下落したときは考えることは1つだけ。「買い増し」のタイミングかどうかだけです。NHKのニュースで「株価暴落」で青くなることはなくなるのです。→これは経験者にしかわからない。

4 倒産や大幅下落の心配がない。

変化の激しい時代ですから何が起こるかわかりません。よく「優良株だから大丈夫」と言いますが、日本では東芝、シャープ、三菱自動車、東電などが事故や業績不振で株価の大幅下落=株主の大損害がありました。有名だから安心という時代ではなくなったのです。また米国ではエジソン以来の名門GEが(航空機エンジンのトップメーカー)不振で株価は30→7ドルと大幅下落し、ダウ構成銘柄からも外されました。ダウ構成銘柄では唯一当初からの銘柄だったのでこれでダウには初期メンバーはいなくなりました。世の中の移り変わりの激しさを感じさせます。まさに「栄枯盛衰」。下はGEのチャート。

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こういうの見ると株をしない人が「株って怖い」というのは納得できます。

5 経費が安い

投信の中でも他の投信(アクティブ投信という)と比べると経費率は格段に安くなっています。例えば日本で人気のある「ひふみ投信」の年間経費率は1.06%ですが日経平均TOPIXの投信は0.072%です。(イーマクシススリム、ニッセイ)10倍の開きがあります。経費の安いインデックス投信のサイトはダイヤモンドザイのサイトが便利

【2018年 最新版】「インデックスファンド」コスト比較ランキング!信託報酬・実質コストがもっとも安いファンドは?|投資信託おすすめ比較[2018]|ザイ・オンライン

ここまでのまとめ

インデックス投資のメリットは大きい。今回はここまでです。続きは次回。

資料集・用語の説明・体験談

1 インデックスとは→東証だと日経平均東証株価指数Topixなどがある。

日経平均→日本を代表する225社を日経新聞社が選んで各株価を積み上げて調整して算出する。なので、株価の高い銘柄の影響力が大きい。株価の高い銘柄は値動きが大きい銘柄が多いので日経平均TOPIXに比べて動きが大きい特徴がある。米国ではダウがこれにあたる。

TOPIX東証1部に上場している会社の株価と時価総額をかけたものを合計して指数化したもの。東証が算出。動きがなだらか。

ここまでのまとめ。ニュースで使われる日経平均株価は日本の全部の会社の動きを表したものではない。特定の株の動きが日経平均を大きく動かす。日本のインデックスとしては両方が使われる。どちらにも長所短所がある。

米国の株価指数

NYダウ→ニュースで使われる。正確にはダウ工業指数30種。工業と名前がついているがアップルやマイクロソフトなどのハイテク、JPモルガンなどの銀行、ビザなど、ゴールドマンサックス、アメックスなどの金融、と幅広い。米国を代表する企業30社と考えると自然。他にはダウ輸送株とかダウ公共株とかもあるが日本ではあまりポピュラーではない。したがってダウといえば工業30種と理解すれば十分。ボーイングのように300ドルをこえるものと40ドル台のコカ・コーラが混在している。これを調整せずに単に株価を積み上げて過去との整合性を図るための調節をしている。なのでかなりいびつな指数と言ます。しかし一般的に使われている。

S&P500指数→米国を代表する500社を選んで、時価総額の割合で株価を合計したもの。米国では一般的にはダウよりこちらが使われる。上昇率は長期ではほぼ同じだが短期では少しずれる。どちらの指数も株の入れ替えが行われる。

MSCI指数。→各国の市場や欧州とかの地域のくくりで算出された指数。多くの投信で基準として使われる。・・・ベンチマークという。

2 日本の超優良企業が下落した例。東京電力

東京電力東日本大震災津波原発メルトダウンを起こし株価は2千円台から200円台になりました。【9501】東証東京電力のチャートです。

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この株を保有していた人は大損害を受けました。現在は650円ほどに回復していますが、普通の会社なら倒産していても不思議ではありません。首都圏の電力を供給するという特別な役目を負っていたので国が助けたのです。東京電力の株は3%以上の配当があるというので大変な人気があったのです。会社の業績も安定しており安心感では日本一といっても過言ではありませんでした。実をいうと私も当時東電株を配当ねらいで保有していたのです。2500円ほどで買って650円ほどで損切りしました。150万ほどの損でした。こういう時にはどんなにつらくても株主は一番先に責任を取らなければならないのです。東電は当然日経平均にもTOPIXにも入っていましたが指数への影響は小さかったのです。

 

3 上場会社の数

東証1部で2130、東証全部で3655あります。(日本取引所グループ)米国では約5200あります。出回る株式情報の90%以上はこれらの個別株についての記事です。それらのうちから有利な株を選び出すだけでも大変な作業です。(スクリーニングといいます)最近ではコンピューターで条件を入れればやってくれますが。それでも財務情報などは自分で調べなければなりません。やることはとても多いです。

 

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